今日はとてもいいお天気
4月のお稽古はお休みと思っていたら、先生からのお誘いをいただいて、吊釜のお稽古ができることになった。
場所は先生のお宅ではなく、お知り合いのお寺のお茶室をお借りして、とのこと。
少しドキドキしながらも、楽しくお稽古をしてきた。
お寺さんなので、桜や野草があちらこちらに咲いていてとてもきれい
お茶室は正式な四畳半の小間で躙口(にじりぐち)からはいります。
なんだか身も引き締まる感じでした。
先生が御炭手前をしてくださり、その後、初めて茶通箱(茶通箱はお客様がお茶を持ってきてくださったときにご亭主が準備されたお茶と、頂いたお茶の2種類のお濃茶をお出しするお手前だそうで、桐の箱のふたの開け閉めや、回し方など特別な扱い方があるそうです)のお手前を見せていただきおいしいお濃茶をいただきました。
そのときのお菓子が京都末富の”夜桜”と言うお菓子できれいでとてもおいしかった。
その後に、お薄のお稽古をつけていただき、いつもと同じなのに、あれこれと間違えて失敗を繰り返してしまった。いつになったらまともにお茶を立てられるようになるのだろうか?(ため息)
お茶のお稽古は果てしないけれど、おいしいお菓子と楽しいお友達のおかげで続けられそうな気がします。
写真上左;お稽古させていただいた吊釜と棚の上には茶通箱
上右;床のお花はぼけていますが、山吹と二輪草と貝母(バイモ)
掛け軸が全然写っていませんでした
下2枚;お寺さんの桜が見事でした
カメラを忘れて行き、携帯画像なので見にくいです